レンタルサーバでRedmineを構築する » 履歴 » リビジョン 2
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{{>toc}} h1. レンタルサーバでRedmineを構築する {{>toc}} 本サイトの構築でいろいろ苦労したので覚書。本サイトは"VPSLink":http://vpslink.com/ という海外のレンタルサーバ上に構築しています。 h1. レンタルサーバサイトを選ぶ 専用サーバは高いので共用サーバを使うことにした。いろいろ調べたら海外の業者の方が安そう。Railsが使える業者ところとしては"Slicehost":http://www.slicehost.com/ が有名なようだがVPSLinkの方が少し安かったのと、Slicehostは最初の3ヵ月分の料金を前払いしなければならないということでVPSLinkにした。 試してみてダメそうならすぐに乗り換えればいいやという軽い気持ち。 h1. VPSLinkに契約する。 VPSLinkはバーチャルサーバとしてOpenVZとXenの2つのメニューを用意している。今回はより独立性の高いXenを選択することにした。 契約はWebサイトから質問に答えていくだけです。もちろん英語です。 料金は使用するメモリやディスク毎に設定されていて一番安いものではメモリ64MB、ディスク2.5GBで月7.95ドル。64MBのメモリで何に使えるのか判りませんが。とりあえずメモリ512MB、ディスク20GBで月34.95ドル(2009/4/30のレートで3414円)を選択。ちなみにこれは1ヵ月契約で12ヵ月契約だと月あたり29.36ドル(2009/4/30のレートで2867円)という安さ。少し試して良さそうだったら円安のうちに12ヵ月契約に移行した方が良さそう。 後はメールアドレスやクレジットカード番号などを入力すれば完了。海外なのでちょっと緊張しましたがあっけなく完了。 数分でVPSLinkのアカウント情報が載った契約完了メールがやってきます。 h1. OSの選択 メールで送られてきたアカウントでVPSLinkのサイトにログインすると、My-VPSLinkというWeb上からVMを管理するツールが使えるようになる。このツールを使ってVPSLinkが提供するOSイメージをVMに展開する。運用途中でOSを変えたくなったり、OSが壊れて最初からやり直したくなったらこのツールで何度でもできるようだ。 OSはすべてLinux系でFedora, Ubuntu, Debianなどメジャーなものが揃っている。今回は仕事で使いなれたCentOS 5.2を選択。 イメージのインストールを実行する。これも数分で完了する。完了するとIPアドレスやrootのパスワードがメールで送られてくる。 h1. OS初期設定 h2. ログイン ログインはsshで行う。今回は"Tera Term":http://sourceforge.jp/projects/ttssh2/ を使用。 h2. とりあえずアップデート インストールされている各種ソフトウェアをアップデートする。 <pre> yum update </pre> 途中でエラーになる・・・ "この辺り":http://www.ftnk.jp/~fumi/cl/2009-04-05-6.html の情報を参考に以下のコマンドで回避。感謝。 <pre> yum clean all yum yum update glibc\* yum update </pre>