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Toshiyuki Ando, 2009/06/28 08:45


プラグイン Tips

チュートリアルの域を超えそうなものはこちらに?

活動ページにプラグインの履歴を表示する

Hudson プラグインを例にとり、プラグインの履歴を表示する方法を紹介します。

サイドバーに表示される履歴の種類に、自分のプラグインを追加する

1. init.rb で活動ページに参加することを宣言する

以下のコードを Redmine::Plugin.register の中に追加します。

  activity_provider :[履歴の種類], :class_name => '[履歴を管理するクラス]', :default => false

Hudson の場合は以下のようになります。

  activity_provider :hudson, :class_name => 'HudsonBuild', :default => false

2. 権限に view_[履歴の種類] を追加する

活動の履歴では権限をチェックします。
現在ログインしているユーザが履歴を閲覧してよいかどうかは、
view_[履歴の種類] 権限が許されているかどうかに依存します。

Hudsonの例で言うと、履歴の種類が hudson なので、 view_hudson 権限が必要です。
従って、init.rb に記載する権限の種類に view_hudson がないと、権限なし とみなされてサイドバーに履歴の種類が表示されません。

  project_module :hudson do
    # パーミッション設定。
    permission :view_hudson, {:hudson => [:index, :history]}  # !!ここ大事!!
    permission :build_hudson, {:hudson => [:build]}, :require => :member
    permission :edit_hudson_settings, {:hudson_settings => [:edit, :joblist]}
  end

3. 言語ファイルに label_[イベントの種類]_plural というエントリを追加する

サイドバーに表示する用語は、 label_[イベントの種類]_plural に統一されています。
Hudsonだと label_hudson_plural ですね。
言語ファイルに登録しておかないと label_hudson_plural が表示されるという、格好悪いことになります。


Updated by Toshiyuki Ando , ほぼ15年前に更新
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Toshiyuki Ando さんがほぼ15年前に更新 · 1件の履歴