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Toshiyuki Ando, 2009/06/28 09:54
プラグイン Tips¶
チュートリアルの域を超えそうなものはこちらに?
活動ページにプラグインの履歴を表示する¶
Hudson プラグインを例にとり、プラグインの履歴を表示する方法を紹介します。
準備するもの¶
- 履歴の名前
- 履歴を表示するクラス
Hudson の場合は、
- 履歴の名前: hudson
- 履歴を表示するクラス: HudsonBuild (ビルドを活動の履歴としたいので)
としました。
サイドバーに表示される履歴の名前に、自分のプラグインを追加する¶
1. init.rb で活動ページに参加することを宣言する¶
以下のコードを Redmine::Plugin.register の中に追加します。
activity_provider :[履歴の名前], :class_name => '[履歴を管理するクラス]', :default => false
Hudson の場合は以下のようになります。
default => false は、サイドバーのチェックボックスの状態で、最初表示した時にはチェックされないことを意味します。
activity_provider :hudson, :class_name => 'HudsonBuild', :default => false
2. 権限に view_[履歴の名前] を追加する¶
活動の履歴では権限をチェックします。
現在ログインしているユーザが履歴を閲覧してよいかどうかは、 view_[履歴の名前]権限が許されているかどうか に依存します。
Hudsonプラグインで言うと、履歴の種類が hudson なので、 view_hudson 権限が必要です。
init.rb に記述する権限に view_hudson がないと、権限なしとみなされてサイドバーに履歴の名前が表示されません。
project_module :hudson do
# パーミッション設定。
permission :view_hudson, {:hudson => [:index, :history]} # !!ここ大事!!
permission :build_hudson, {:hudson => [:build]}, :require => :member
permission :edit_hudson_settings, {:hudson_settings => [:edit, :joblist]}
end
3. 言語ファイルに label_[イベントの種類]_plural というエントリを追加する¶
サイドバーに表示する用語は、 label_[イベントの種類]_plural に統一されています。
Hudsonだと label_hudson_plural ですね。
言語ファイルに登録しておかないと label_hudson_plural が表示されるという、格好悪いことになります。
Toshiyuki Ando さんがほぼ15年前に更新 · 2件の履歴