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Haru Iida, 04/30/2009 06:24 AM
レンタルサーバでRedmineを構築する¶
- Table of contents
- レンタルサーバでRedmineを構築する
- レンタルサーバサイトを選ぶ
- VPSLinkに契約する。
- OSの選択
- OS初期設定
本サイトの構築でいろいろ苦労したので覚書。本サイトはVPSLink という海外のレンタルサーバ上に構築しています。
レンタルサーバサイトを選ぶ¶
専用サーバは高いので共用サーバを使うことにした。いろいろ調べたら海外の業者の方が安そう。Railsが使える業者ところとしてはSlicehost が有名なようだがVPSLinkの方が少し安かったのと、Slicehostは最初の3ヵ月分の料金を前払いしなければならないということでVPSLinkにした。
試してみてダメそうならすぐに乗り換えればいいやという軽い気持ち。
VPSLinkに契約する。¶
VPSLinkはバーチャルサーバとしてOpenVZとXenの2つのメニューを用意している。今回はより独立性の高いXenを選択することにした。
契約はWebサイトから質問に答えていくだけです。もちろん英語です。
料金は使用するメモリやディスク毎に設定されていて一番安いものではメモリ64MB、ディスク2.5GBで月7.95ドル。64MBのメモリで何に使えるのか判りませんが。とりあえずメモリ512MB、ディスク20GBで月34.95ドル(2009/4/30のレートで3414円)を選択。ちなみにこれは1ヵ月契約で12ヵ月契約だと月あたり29.36ドル(2009/4/30のレートで2867円)という安さ。少し試して良さそうだったら円安のうちに12ヵ月契約に移行した方が良さそう。
後はメールアドレスやクレジットカード番号などを入力すれば完了。海外なのでちょっと緊張しましたがあっけなく完了。
数分でVPSLinkのアカウント情報が載った契約完了メールがやってきます。
OSの選択¶
メールで送られてきたアカウントでVPSLinkのサイトにログインすると、My-VPSLinkというWeb上からVMを管理するツールが使えるようになる。このツールを使ってVPSLinkが提供するOSイメージをVMに展開する。運用途中でOSを変えたくなったり、OSが壊れて最初からやり直したくなったらこのツールで何度でもできるようだ。
OSはすべてLinux系でFedora, Ubuntu, Debianなどメジャーなものが揃っている。今回は仕事で使いなれたCentOS 5.2を選択。
イメージのインストールを実行する。これも数分で完了する。完了するとIPアドレスやrootのパスワードがメールで送られてくる。
OS初期設定¶
ログイン¶
ログインはsshで行う。今回はTera Term を使用。
とりあえずアップデート¶
インストールされている各種ソフトウェアをアップデートする。
yum update
途中でエラーになる・・・
この辺り の情報を参考に以下のコマンドで回避。感謝。
yum clean all yum yum update glibc\* yum update
Webminをインストール¶
Webベースのシステム管理ツール Webmin をインストールする。
http://jp.webmin.com/download からwebmin-1.430-1.noarch.rpmをダウンロード。
rpm -ihv webmin-1.430-1.noarch.rpm
インストールが完了すると勝手に
h3. Webminに接続・・・が繋がらず
自分のPCのブラウザからhttp://サーバのIPアドレス:10000 にアクセスするも繋がらず。
Webminは初期状態ではlocalhostからしか接続できないらしい。
サーバにログインし、lynxで接続
lynx http://localhost:10000
left-menu -> Webmin Configuration -> IP Access Control に進み"Allow from all address"にチェック。
すると目出度く自分のPCからFireFoxでアクセスできるようになった。
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